私にはブログの師匠がいた。
何か書かなくてはならない、という強迫観念にかられて書き始めたものの、師匠の言葉を思い出した。
「無理して書かなくてもいいんだよ」
うん、私はユックリストなんだった。
あやうくまわりに流されるところだった。
師匠の名前は変わっていて「温泉卵がつくれない」という。
今は別のブログで、別の名前で書いている。
温泉卵さんは私が苦労して書いた記事にスターを付けてくれた。
毎日、頑張って書いているのに、一日にスターが3個ぐらいしかつかないころだった。
私の努力を見ぬいているかのようだった。
とても励みになった。
しかし、私ははてなブログを出て行って、エキサイトブログで一旗揚げようとした。
エキサイトブログでグータラしている頃に、師匠もはてなブログから飛び出した。
何でかはわからない。
たぶん、はてなでやりたいことが終わったのではないだろうか。
さっきも書いたように、今は別のところにいるのだが、はてな時代とはまるで違うことを書いている。
私はエキサイトでやりたいことを終えて、はてなに戻ってきた。
少しは賢くなったはずだ。
書くことがない時は無理に書かなくてもいい。
でも、ちょっと努力しよう。
私は師匠ほどの実力がないから、無理をしてがんばってもいいのではないか。
それでも書けなければ、引退だ。
めちゃくちゃな文章だが、師匠を紹介したかったので、あえてこのまま公開しよう。