大人ってカッコ悪いものさ。
こんにちわ。
怖い夢を見て元気がない私です。
Sekainoowariの新曲2曲のPVを観てびっくりしました。
まーた、ダーク路線ですか。
観たのは「Food」と「Love song」です。
こういう曲では売れないともうわかっているだろうに。
深瀬君が突っ走ってしまったのだろうけど、どうしてほかのメンバーは止めないんだろうね。
というかもう、普通なら解散しているでしょ。
ただ、歌詞の面では興味深い部分があった。
「Food」の歌詞は、おなじみの菜食主義ですね。
動物を食べるのはかわいそうだ、野菜だけを食べよう、という内容です。
深瀬君は本物の菜食主義者なのかな?
聞くところでは、野菜しか食べないでいると、栄養が偏って不健康になるらしいんだけどな。
まあ、ただ、動物の肉を食べることには私もかわいそうだなと思っているのでわからなくはない。
問題なのは「Love song」の歌詞だ。
子供たちに、理想論を語るのをやめ、大人になるようにさとしている歌詞になっている。
これは深瀬君の本当の気持ちなのだろうか。
本当に「つまらない大人」になってほしいのだろうか。
音楽雑誌を読まない私には真意がわからないが、そんなに単純な気持ちでいるわけではないだろう。
深瀬君自身がそんなに変わったようには見えないので、やはり本当の気持ちとしては、子供たちにはつっぱった大人、大衆に迎合しない大人になってほしいのではないだろうか。
でも、あんまりストレートに書くとダサいから本心を隠した歌詞にしたのかな。
はい、以上がセカオワのPVを観て思ったことです。
しかしさ、セカオワにしろバンプオブチキンにしろラッドウィンプスにしろ、一度は頂点に上り詰めたロックバンドが、売れなくなっても、あえて自分たちのやりたい音楽にこだわるのは、すがすがしくていいね。
好きですよ、そういう姿勢。
今日は、最新の音楽事情に詳しくないのに語っちゃいました。
そんじゃまたね。