この文章の半分以上は嘘です。
あけましておめでとうございます。
私は今年も硬派な記事でブログ言論界を賑わせていく所存であります。
えー、このたび私の初の著書となります『人間と文化』を上梓いたしました。
霹靂出版から出ます。
難しい学術書でありますので、安易に購入されますとお金がもったいないのでご注意を。
全700ページ以上、定価9500円となっています。
この著作は私が20年あまりにわたって研究してきた、人間と動物の関係・人間文化の研究法・言語論・シンボリック文化論などについて、いろいろな場所で発表したものを再構成し、全7章にまとめたものです。
人間学などの研究者の方にはぜひご拝読いただきたいと思っています。
この本に書いてあることを簡単に紹介しますと、近年の人間の動物化論に異議を唱え、人間の文化をシンボリックに捉える観点から批判的に考察したものとなっています。
今や、日本の言論界では「人間・IT・民主主義」をフランス流の衒学趣味で論じる風潮が非常に強いものとなっています。
本書では、非常に非論理的なこうした思想の浅薄さを指摘し、新しく理性的に考え直した哲学・人間学・倫理学・社会思想の境地を目指したつもりであります。
また、近接する諸分野にも言及しているのでそうした分野の方にもぜひ読んでいただきたい。
特に、心理学・社会学・歴史学・政治学・建築学・科学基礎論についてはかなりの分量をさいている。
以上が私の著書についての紹介でした。
ここから、いつものブログのノリに戻りますが、大晦日・元日そして今日と非常にだらけた生活でした。
食って寝てテレビゲームをして箱根駅伝を見るというどうしようもない生活でしたが、いまからは変わろうかな。
猫さんのようにゆっくりまったりのっそりした生活を、ダメダメ感あふれる筆致でお届けしたい。
自分でもなにをいうてるのかわからんようになってしまったが、今年ものそのそと生きてその生活ぶりをのらりくらりとした筆致で書いていきます。
では、今年もよろしくお願いいたします。
ばいちゃ。