村上春樹は大谷翔平を応援しているかな。
こんにちわ。
ちょっと暇だけど私は元気です。
ブログっていうのは、3日更新がないと忘れ去られてしまう世界なので更新しようと思います。
まずはね、最近の村上春樹作品がつまらんというお話です。
なんかね、最近の作品は純文学とエンタメ系の境界線上に位置する作家さんならだれでも書けるようなのが多くなってきた。
私は最新の長編作品は読んでいないんですよ。
「1Q84」とか「海辺のカフカ」にがっかりしたのね。
特に「1Q84」はエンタメ小説じゃないか。
あやしい新興宗教団体を巡るサスペンスと恋愛小説を合体させただけだった。
もう村上春樹の長編小説は読まない。
でね、このあいだ、ブックオフで村上氏のわりと新しめの短編小説集を2冊買ってきたんだけど、1冊目の最初の短編を読んだだけで放り出した。
なんかスローライフを送っている女性が殺される話だったかなあ。
いやこれは最近読んだ推理小説だな。
もうすっかり忘れてしまっただ。
昔の村上作品、具体的には「ねじまき鳥クロニクル」あたりまでは面白かった。
「風の歌を聴け」「1984年のピンボール」「ノルウェイの森」「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」「国境のなんとか」あたりはすばらしかった。
人生も悪いものではないなという希望を感じさせてくれた。
休日の会社員が猫や女の子と遊んでいる様子に癒された。
文章が一人称だったのもよかった。読みやすかった。
そのころのエッセイもとても面白かった。
気の抜けたユーモアの感覚がよかった。
ところがさ、オウム真理教の事件のあたりから、妙に社会派ぶった感じの作風になってきたんだよね。
まあ、だからこそノーベル文学賞にふさわしいのかもね。
ノーベル文学賞はヒューマニズムにあふれた作家に与えられる賞だから。
以上、村上春樹についてでした。
昨日、今日の私は健康的に暮らしております。
ただね、両親が外出してしまって、大谷翔平がメジャーのホームラン王になったらいいね、といったおしゃべりをする相手がいなくてつまんないな。
暇を持て余している私でした。
またね、バイバイ。