梅津慶一 diary

私のブログです。

私立大学のバブル的難易度上昇について。

 

こんにちわ。

 

今日は天気が良くてよかったですね。

 

 

 

私立大学のバブル的な難易度上昇について書きます。

 

基本的に文系の話です。

 

 

 

河合塾の来年の入試の予想偏差値を見ると、来年の入試でも私立文系は激戦が予想されます。

 

まずびっくりするのが、青山学院大学の爆発的上昇です。

 

2,3年前の偏差値と比べて、5ぐらい上がっています。

 

渋谷キャンパス回帰や新学部設置の効果が大きいのでしょう。

 

青学が早慶上智に並んでいます。

 

そのページのアドレスをコピーしようとしたのですができません。

 

河合塾ケチ。

 

見たければ、「河合塾 偏差値」とかで検索して探してください。

 

もしかしたら、会員登録しないとみられないかも。

 

でも、私は会員登録なんてしないで見られていますが。

 

 

私立バブルの原因は、皆さんご存知の通り、国公立大学の入試方式が大きく変わることです。

 

どんな試験になるかわからないので、今まで通りの英国社で受験できる私立大学に入っておこうというわけですね。

 

30年前のバブル景気による私立人気の時と同じように私立の難易度が急上昇しているわけです。

 

理由は違っても私立大学が難しくなるのは同じです。

 

 

 

ではどのように対策すればよいのでしょうか。

 

難関高校に通っていて、大学受験についてあれこれアドバイスを受けている方は言われた通りにすればよいでしょう。 

 

私がアドバイスできるのは高校入試偏差値65以下ぐらいの高校に通っている方に対してです。

 

 

 

まず、国立をあきらめましょう。

 

どんな問題かわからないのに対策ができないし、仮に対策をしていっても予想通りの問題が出て高得点が取れるとは限りません。

 

 

 

次に、英国社のオーソドックスな勉強をしましょう。

 

つまり、英文法を仮定法過去まで勉強する。

 

並行して英単語の暗記をする。

 

私がお勧めする単語帳はまずはDUO、次にZ会の速読速聴英単語です。

 

DUOをやっておけば、法政大学ぐらいまでは大丈夫です。

 

Z会の単語帳はレベル別に5段階ぐらい出版されているので、自分に合ったものを選びましょう。

 

あとは、定評のある文法問題集をやりつつ、ひたすら長文読解です。

 

 

 

国語は古文漢文を捨てましょう。

 

そして、現代文の過去問を大量にやればだいぶできるようになるでしょう。

 

 

 

社会は日本史か世界史を選んでください。

 

山川出版の各種参考書をやりましょう。

 

学校の教科書が山川のでなくても、山川から出ているドリルや穴埋め問題集や単元別問題集をやってください。

 

問題集まで充実しているのは山川だけです。

 

すでに社会が得意な人だけは河合塾駿台代ゼミ・東進・Z会の問題集をやるのもアリです。

 

 

 

今回の私大バブルは5年は続くでしょう。

 

つまり、国公立の新しい入試形式が定着するか取りやめになるかするまでは続くでしょう。

 

 

 

私が学習塾で8年間教えていて思ったことですが、大学卒というからには日東駒専以上の大学でないと恥ずかしいです。

 

いい会社に入りたい人は日東駒専以上を目指してください。

 

 

 

そんなにいい職業でなくてもいい人は調理師や外国語の専門学校が良いと思います。

 

 

 

負け組にならないように頑張ってください。

 

 

 

ばいばいちゃお。