梅津慶一 diary

私のブログです。

もったいないなあ。

 

こんにちわ。

 

今日は寒くて雨で困りますね。

 

1年中晴れだったらいいのに。

 

水力発電崩壊か。

 

飲料水枯渇か。

 

 

 

さっきですね、昼ご飯を食べに下に行ったんですよ。

 

そうしたら、うちの母がカップラーメンを食べていました。

 

これは珍しい場面です。

 

一生の間に一体何度見られるか、というほどの貴重なシーンです。

 

 

 

聞いてみると、なんでも、災害時用の保存食が古くなったので父と一緒に食べているとのことでした。

 

これを聞いた私は、あわてて、私用にと渡されたカップそばの賞味期限を確認しました。

 

3年以上前の日付が書かれていました。

 

 

 

一瞬、動揺したものの私は度量の大きな人間ですから、特に文句も言わずにお湯を沸かして、カップそばを作りました。

 

そして、箸を持って食べようとしたとき、異臭を感じたのです。

 

これを食べたら、トイレとお友達になれそうな、そんな酸っぱい感じの異臭でした。

 

私はさすがに母に文句を言いました。

 

母は動揺するでもなく、「ああ、これはだめだね」とかなんとか言ってカップそばを捨て、普通のそばを作って私に提供してくれました。

 

 

 

うちの両親はケチなんですよ。

 

まあ、貧しい家庭で育ったので仕方がないのですが、しかし、人並みの暮らしができるようになった今、もう少しなんとかならないものか。

 

 

 

うちの台所には、賞味期限の切れた食品が、食べられることもなく鎮座しています。

 

そして、食器棚には、使われることのない大量の食器が眠っているのです。

 

 

 

どうにかならないものか、ということで私と父と弟でいろいろとやってみたものの、結局、母のものを捨てられない性格には勝てませんでした。

 

こうして今も、うちの台所には「なんでも鑑定団」に出したいようなものが大量に眠っているのです。

 

 

 

「もったいない」という言葉が話題になったことがありましたが、度を超えた「もったいない」は何の意味もないのでした。

 

 

 

読んでくれた方、ありがとうございます。

 

またお会いいたしましょう。

 

私でした。

 

ばいばい。